Twitter Blueをこき下ろすだけのチラシの裏

やぁ、ツイ廃だよ。

先日めでたくツイート歴13年を迎えました。

ちなみにツイッターの日本語サービス開始は14年前だそうです。

さて最近のtwitterですが、ようやくユーザーの課金プランが出てきました。
が。タイトルにある通りあまりに不便。

なお大前提として、私のTwitterの使い方ですが、
アカウントはジャンルで分けた3つほどを常時運用しています。
PC使用時はTweetdeckでディスプレイ1枚を使っており、
リストも含め10弱のカラムを流し見しています。

最近は自分のツイートは少なく、ビューが中心です。

スマホのパケットの80%くらいはTwitterでした。真似しないでください。

Twitter Blueとは

Twitter Blueは、¥980/月を支払うことで以下の恩恵が受けられます。
詳細は以下Twitter公式のヘルプページを見たほうが正確かと思います。

Twitter Blueについて

広告数の半減

課金をしても広告は消えません。消えません。
もともとTwitterは広告から収益を出すビジネスモデルなので、ユーザー課金がチリツモで広告収益を上回らなければ消えることはないでしょう。

テーマ

自分は他のアプリでもダークモードで運用してるので嬉しい点。

ブックマークフォルダ

ブックマークを振り分けられるのは非常に嬉しい点。
ただ、その機能はふぁぼいいねにも欲しいところです。

なお私が基本的にブックマークを使用していない(良いねだけで十分だと思っている)ので、この機能に魅力を感じていません。今確認したらブックマークが20件しかなかった。

もしこの機能を押し出したいなら、ブックマークをいいね同等にしてほしいです。
いいねはツイートの画面にあるのに、ブックマークは1タップ追加で必要なのがバッドUX。

というか人に見えるか見えないか程度の差しかない機能が2つあるの、なんか気持ち悪くない…?自分だけ?

カスタムナビゲーション

usedoor.jp

おそらく公式アプリのみの機能です。
アクセスが早くなる(タップ数が減る)のは非常に魅力的だと思います。
でも公式アプリを使ってなかったので無縁の機能でした。

ツイートを編集/取り消し

こちらは主に情報発信を主とするアカウントなどでは喜ばれそう。
優良誤認等をケアするなら修正ではなく再投稿のほうが安心できそうだとは思います。
私は見るほうが中心なので、あまり恩恵はないです。

リーダー/長文ツイート

リーダーは、スレッドで繋がっているツイートを1ページに表示して読みやすくしてくれます。
長文ツイートは、140文字から500文字までの投稿が可能です。
長文ツイートがたまに流れてきますが、折りたたまれており1タップ必要なのがアクセス悪いなと思います。
TLに折りたたまず表示する選択肢がほしいです。

ただ、そもそもとしてスレッドでの長文と1ツイートで長文が入り混じってる状況がサービスの設計としてあまりに気持ち悪い。

話題の記事

Twitterの魅力として、情報の速さが挙げられるかと思います。
自分のように常にTwitterに張り付いていると、「その話題RTで見た…」となりがちです。
加えて、おすすめツイートやトレンドで大抵の情報が網羅できそうです。
過去キュレーションサイトの情報が恣意的に表示されていた問題もあるので、現時点では信頼性という点でやや魅力が低いです。

テキストの書式
会話や検索結果でのツイートの上位表示
1080p/長い動画をアップロード
[スペース] タブ

主にインフルエンサーや広告がを主とするアカウントには、嬉しい機能ではないでしょうか。
私のような情報収集するだけのアカウントにとっては不要かと思います。

ショートメールによる2要素認証

他のサービスだとデフォルトでついていることが多い機能ではないでしょうか。

カスタムアプリアイコン
NFTのプロフィール画像

使ってないので評価は保留とさせていただきます。

X Pro

2023/8のいつ頃からか、Tweetdeck(現X Pro)が課金のみのサービスになりました。
複数アカウントを運用していても、課金アカウントのTLしか見れません。

ただ、そもそもtwitter複数アカウントの運用を許可していないので、ある意味妥当な変更。

twitter blueへの感想

駆け足でTwitterBlueのページで紹介されていた機能を確認しましたが、
「確かに便利にはなるが、課金してまで欲しい機能ではない」です。

ことtweetdeckにおいては、課金して前より不便なサービスを受けている状況です。

また追加される機能についても、発信中心だと嬉しい機能が多い一方、受信中心だとなくても良い機能が多い印象です。

名前の変更とか

さてここまでわざと「twitter」という名前で書いていましたが、正確には「X(エックス)」という名前にサービスが変更されました。

とにかくダサい。ダサすぎる。
アイコンもサービス名も含めて本当にダサい。恥ずかしい。

埋め込みツイートなんか見たとき、アイコンが閉じるボタンかと思った。最悪。

私は永遠にtwitterって呼び続けます。イオンはジャスコ

そもそもTwitterに求めてることが多すぎでは

さて、ここまでは主にTwitter自体への批判も含めた課金へのレビューですが、そもそもTwitterというSNSのあり方が変わりすぎていて、ユーザー側の問題も多いと思っています。

画像の大量投稿の一般化

初期のtwitterは、外部の画像投稿サイトに投稿して、URLを貼るのが一般的でした。
しかし現在では画像の複数投稿がサポートされたことで、いわゆる「お気持ちツイート」や、スレッドがサポートされたことで、漫画の一括投稿が広告の手段として確立するようになりました。

こと後者に関して、個人的には知らない漫画を知る機会が増えた良い面はあるのですが、そもそもテキストSNSにこの使い方を強いるのは酷でしょう。

でも一番許せないのは画像リプライです。スタンプじゃないんですから。
個人的には、Twitterのリプライ機能には画像が投稿できないくらいの仕様でもいいと思ってます。

お前はInstagramにはなれないんだ、目を覚ませ。

長文ツイート

140文字に収まらないのであれば、それはブログにまとめる内容でしょう。
加えて、140文字に収まる文章も書いてほしいと思います。

よくあるのが、お気持ちツイートで状況説明に感情説明があまりに多く、その文章を削れば140文字に収まるでしょ…という内容です。

あとはあまりに意味がないツイートもでしょう。
「ちんちん」とか「おっぱい」だけのツイートをしている人の気がしれません。

Twitterはインフラなのか?

昨今の対応で見受けられたのが、「緊急時の連絡方法として使えない」という主張です。

日本では東日本大震災の際に連絡ツールとして評価され普及していき、Twitter側もそのようなインフラとして成長していた面もあります。

しかし海外の民間企業にインフラ機能まで求めるのは酷でしょう。
当時たまたま機能していただけであって、連絡手段の一つくらいで認識を改めるのが正しいかと私は思います。

課金のサービス舐めすぎ、無課金のサービスに求めすぎ

ざっと書きましたが、サービスに文句言うなら課金はして欲しい。

課金させる以上は相応のサービスを提供して欲しい。

それに尽きるかなと思います。